ビタミンCが不足すると筋肉が減少する
ビタミンCが不足すると、主に骨格筋の減少や身体能力の低下が引き起こされ
それが原因で身体障害など体が不自由になるケースも少なくはありません
因みに一般的には40歳から筋力の低下が始まり、60歳の年齢になると急激に
衰えると言われています
それを予防する為にもビタミンCの補給は必要不可欠なのです
もちろん、完璧に予防しようと思うと筋力トレーニングも
並行して行う必要があります
ビタミンDは筋肉を強くする
ビタミンDは魚介類や卵、きのこなどに多く含まれており
カルシウムの吸収を手助けし骨を頑丈にすると共に
筋肉の合成を促す作用があります
なので、加齢性のサルコペニア(筋力の低下)などの
予防策としてはとても効果的です
またビタミンDは日光に当たることで体内で合成することが出来る為
晴れた日はなるべく外出するように意識すると良いでしょう
ビタミンBは代謝を手助けする
普段食べている糖質や脂質は日常生活の中で運動するための
エネルギーとして使われますが
ビタミンBが不足すると、栄養を上手くエネルギーに変換できず
体に疲労を蓄積する結果になってしまいます
また、ビタミンB6にはタンパク質をアミノ酸に分解したり
合成したり、自分の身体に作り替えるサポートをする
働きがあり、筋肉の増強にはかなりお勧めです
ビタミンEは疲労回復と運動パフォーマンスの向上に繋がる
筋トレや長時間の運動をすると、体内に乳酸などの疲労物質が溜まっていき
ビタミンEには、そんな疲労物質を出来るだけ早く取り除き
回復を早める役割があります
更に、もう一つの「血液を促す役割」によって全身にくまなく酸素を
運ぶことができ、運動中も効率的にエネルギーを作り出すことが
出来るようになります
では、ここからはビタミンを多く含む食品について紹介して
行きたいと思います
ビタミンC…赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、キウイ、菜の花
ビタミンD…キノコ類、ヨーグルト、牛乳、サーモン、レバー
ビタミンB…枝豆、アーモンド、バナナ、カツオ、マグロ
ビタミンE…ウナギ、ニジマス、西洋かぼちゃ、アーモンド、ぎんだら