今回は自分に合ったトレーニングの負荷について書いて
いきたいと思います
筋トレにおいて、扱う重さや回数はとても重要です
なぜなら、それによって得られる効果が大きく変わってくるからです
例えば、筋肉を大きくする為にトレーニングを始めても
重量や回数が間違っていれば筋肥大することはありません
なので、ここからは目的に合った適正負荷の考え方について
ご紹介していきたいと思います
【適正負荷の考え方】
1,筋力アップが目的の場合
筋力をアップするには高重量、低回数を意識する必要があります
具体的には1~5回で限界が来て、6回目は上げることが出来ない重量に
設定します
2,筋肥大が目的の場合
筋肉を大きくするには6~12回まで上げられる重さでトレーニングを行います
特に10~12回が最も筋肥大に効率的だと言われています
(このトレーニングではある程度、筋力も同時に強化することが出来ます)
3,筋持久力が目的の場合
筋持久力を付けるには低重量、高回数を意識する必要あります
「筋肥大をしたくない」「筋持久力を付けたい」という方は15~20回
上げられる重量でトレーニングを行いましょう
【筋トレのセット数】
トレーニングは1回だけ行ってもあまり意味がありません
3度同じ動作を繰り返すことで初めて、筋肉全体に満遍なく負荷をかけることが
できます
例えば、二頭筋のトレーニングをしたとします
1セット目で使われる筋肉は全体の3分の1筋肉です
2セット目になると1回目では動員されなかった筋肉が働き
全体の3分の2の筋肉を使うことが出来ます
3セット目でようやく残り3分の1の筋肉を使うことが出来るので
これで二頭筋をすべて使い切ったことになります
【インターバルの設定方法】
トレーニングを行う際、セット間の休憩(インターバル)は
どのくらい取ればいいのでしょうか?
一般的にインターバルの時間は1分~5分であると言われています
しかし、これにも個人差があります
それでは、自分に合ったインターバルを考えてみましょう
例えばインターバルが1分で、
1セット目でギリギリ10回反復できる重量を扱ったとします
ところが、2セット目3セット目になると反復回数が減ってしまい
最終的に。。。
1セット目 10回
2セット目 8回
3セット目 8回
になってしまいました
筋トレにおいて総負荷を最大にすることがとても大切なので
この場合、もう少しインターバルを取って
1セット目 10回
2セット目 10回
3セット目 10回
を目指すことが大切です
以上、筋トレの負荷について書いてみましたが参考になれば
幸いです
ありがとうございました。