「筋肉痛がないと筋肉は発達しないの?」
今回は筋トレ初心者の方がよく感じる
この疑問についてお答えしていこうと思います
それでは、手始めに筋トレをして筋肉痛になる理由から
考えていきましょう
今のところ主な理由は2つだと言われています
その① 筋繊維の損傷
これは文字通り筋肉を構成する筋繊維が損傷することによって
起こる痛みです
特に筋肉を酷使したり、急に負荷をかけることで引き起こされます
この傷付いた筋繊維が修復される際に伴う炎症が筋肉痛の原因だと
言われています
その② 血の巡り
筋肉に強い負荷が掛かると、血の巡りや酸素の巡りが悪くなり
それによって筋肉の代謝物である疲労物質がたまり、筋肉痛が引き起こされる
と言われています
以上が筋肉痛のメカニズムです
それでは、ここからは「筋肉痛がなくても筋肉はつくのか」について
考えていきましょう
結論から先に言うと筋肉痛がなくても筋肉はつきます!!
恐らく、筋トレを始めて1回目、2回目は特に強い筋肉痛があるはずです
しかしそれが3回目以降、来ないからと言って効果がない
という訳ではありません
あくまでも筋トレの負荷に体が慣れてきて、筋肉痛が起こりにくくなっているだけなのです
実際、筋肉痛がなくても筋肉を刺激するだけで
十分な筋トレの効果が期待できます
筋肉が増えているか確認する方法
筋肉が本当に増えているのか確認したい方は、体組成計を使ってみるといいでしょう
体組成計では基礎代謝や筋肉量などを図ることが出来ます
基礎代謝は筋肉が鍛えられると上昇するので、体組成計の基礎代謝の数値が
筋トレ前よりも上がっていれば効果があった
と言うことになります
また、筋肉量に関しても同様に数値を比較してみると
成長具合を確認することが出来ます。