【低GI食品とは?】
GIとはグリセミックインデックスの略で、低GIとはグリセミックインデックスが低いということを表します。
これは食べた物がゆっくりと消化されるということを示します。
低GIは血糖値を安定させることができるというメリットがあり体やダイエットに良いと言われています。
日本人の食事だとご飯やバンがメインであるため、なかなか低GI食品と馴染みがありません。
実は主食という言葉も日本にしかなく、海外では使われないことが多いです。
日本ではなかなか低GIに馴染みがないと考えられます。
【オ━トミ━ル】
低GI食品の代表例の一つ目はオ─トミ─ルです。
昔はあまりおいしくないオ─トミ─ルが多かったみたいですが、現在のオ─トミ─ルはとてもおいしい物が多いです。
アメリカでは甘く味付けをして食べることが多く、オ─トミ─ルにりんごやバナナを薄切りにしてレンジで加熱して食べることも多いようです。
和風にして食べるとおいしいのでおすすめです。
卵スープや中華スープ、お茶漬けの素を入れて食べると非常に食べやすいです。
【蕎麦】
低GIの代表例の二つ目は蕎麦です。
日本人にとって一番馴染みがある低GI食品ではないかなと思います。
蕎麦は食物繊維が多く、低GIであることに加えタンパク質が豊富に含まれています。
蕎麦にはレジスタントフロテインが含まれているのですが、これは体内でゆっくり消化されるタンパク質となっています。
血糖値を下げたり、コレステロールを改善してくれたり中性脂肪を下げたりと健康面にいい効果をもたらしてくれます。
【さつまいも】
低GIの代表例三つ目はさつまいもです。
減量中は甘いものが食べられないことから、サツマイモを食べてこの甘さに救われた方が多いのではないでしょうか?
特に皮の部分にはビタミンCが多く含まれており、さらに日本人の食生活で不足しやすいカリウムが多く含まれているという優れものです。
ビタミンCは加熱により流れやすいのですが、サツマイモのビタミンCは流れにくく体にうまく保持され吸収もよくなります。
以上低GI食品を紹介させていただきました。
個人的には減量中蕎麦とさつまいもをよく食べますが、蕎麦は白米の代わりに食べることが多く
さつまいもはデザート代わりによく食べます。
しかし、いずれも食べすぎると体脂肪が増えてしまいますので食べすぎには注意してください。