こんにちは。パーソナルジム ワンベネフィット谷町六丁目店の中森です。
日々、トレーニングを頑張っているのに、
「筋トレをしているのに体重が減らない」という方は多いのではないでしょうか。
実はそれ、“うまくいっていない”のではなく、体が正しく変化しているサインであることが多いんです。
今回は、「なぜ筋トレをしても体重が減らないのか?」その理由を3つの視点から解説していきます。
1. 理由①:筋肉が増えると一時的に体重が増える
筋肉は脂肪よりも重く、同じ体積でも筋肉が増えることで体重が一時的に増加することがあります。
しかし、その分体のラインは引き締まり、見た目は確実に変化しています。
いわゆる「体重は変わらないのに痩せて見える」状態です。
チェックのポイント
・体重よりもウエストや太ももなどのサイズ変化を確認する
・定期的に写真を撮ってビフォーアフターで比較する
「数値」よりも「見た目」を基準にすることで、モチベーションも維持しやすくなります。
2. 理由②:摂取カロリーと消費カロリーのバランスが合っていない
トレーニングをしていても、摂取カロリーが多すぎる・または少なすぎると、体重は思うように動きません。
💡 よくあるケース
•トレーニング後に「頑張ったご褒美」で食べすぎてしまう
•食事制限をしすぎて代謝が下がってしまう
特に女性の場合、過度な食事制限でホルモンバランスが崩れることもあります。PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)のバランスを整えることが、健康的な体づくりへの第一歩です。
3. 理由③:水分・ホルモン・便通の影響も大きい
体重は、脂肪だけでなく体内の水分量や腸内環境にも大きく左右されます。
例えば、前日に塩分を多く摂ると、体内に水分が溜まりやすくなり、翌朝は簡単に1kg前後増えることも。
逆に便通が整うだけで1kg減るケースも珍しくありません。
ポイント
体重は「毎日の増減」ではなく、1週間単位の平均値で見ていくのがおすすめです。
一喜一憂せず、長期的な視点を持ちましょう。
4. じゃあ、どうすれば“ちゃんと痩せている”かを確認できるの?
✔️ 鏡を見たときのフェイスラインやシルエットの変化
✔️ ジーンズのウエストが緩くなっていないか
✔️ 体脂肪率や写真での比較
このような“見た目の指標”を活用することで、
「体が確実に変化している」ことを実感しやすくなります。
焦らず、コツコツ続けることが何よりの近道です。
5. まとめ:「体重よりも“見た目の変化”を大切に」
筋トレをしても体重が落ちないのは、
脂肪が筋肉に置き換わっている途中、つまり体が正しく進化している証拠です。
「数字よりも見た目を変えたい」
「自分の努力がちゃんと結果につながっているか知りたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
ワンベネフィット谷町六丁目店では、
お客様一人ひとりの体質やライフスタイルに合わせた食事・トレーニングサポートを行っています。
体重よりも、“見た目が変わる喜び”を一緒に体感しましょう。