こんにちは!谷町4丁目店の相良です。 季節は冬になりお風呂に浸かるのが気持ち良い時期になりました。 そこで今回は入浴による筋肉の回復についてご紹介したいと思います ■入浴による筋肉回復のメカニズム 筋力トレーニング後に入浴すると、様々な良い効果があります。 血行促進効果 入浴で体が温まることで血管が広がり、血流が促進されます。これにより、運動によって筋肉に溜まった疲労物質が体外に排出されやすくなります。また、酸素や栄養素が筋肉に行き渡りやすくなるため、筋肉の修復・回復が促されます。 ■筋肉のリラックス効果 温かいお湯に浸かると筋肉がリラックスし、緊張がほぐれます。硬くなった筋肉がほぐれることで、筋肉痛の軽減にもつながります。 副交感神経を優位に 入浴は副交感神経を優位にし、リラックス効果をもたらします。筋トレ後は交感神経が優位になりがちですが、入浴によって心身が落ち着き、より良い睡眠につながります。質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促し、筋肉の修復を助けます。 ■効果的な入浴方法 筋肉や疲労回復のためには、入浴方法にも工夫が必要です。 運動後の入浴タイミング 運動直後は筋肉が熱を持っている状態なので、すぐに熱いお湯に浸かるのは避けましょう。30分から1時間ほど休息を取り、水分補給とクールダウン(ストレッチなど)をしてから入浴するのが理想的です。運動直後に入浴すると、血液が全身に分散し、疲労回復が遅れる可能性も指摘されています。 適切な湯温と入浴時間 38℃から40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。15分から20分程度を目安に入浴しましょう。 入浴中のストレッチ・マッサージ 湯船に浸かりながら軽いストレッチやマッサージを行うと、血行促進効果がさらに高まります。体を温めてからストレッチを行うと、筋肉の柔軟性が高まり、効果的にほぐすことができます。 温冷交代浴 体力に自信がある方は、温かいお湯と冷たい水を交互に浴びる交代浴も効果的です。血管の拡張と収縮を繰り返すことで血行促進効果が高まり、疲労回復が期待できます。ただし、筋肉痛や炎症が強い場合は、まず患部を冷やして炎症を抑えることが重要です。 ※最後に 次の日に疲れを残さないのは大切なことです。リカバリー入浴をセットにすることで、無理なく楽しく運動を続けていきましょう!
